89800円からの自費出版

復刻漫画本『宇宙物語』を出版しました

弊社より、安田卓也さんの復刻版漫画「宇宙物語」が発売されました。アマゾン販売のみですが、手塚治虫氏、松本零士氏のファンの方は必見です。

この本は約60年まえ、トモブックスという会社から発売された、安田卓也さんの漫画デビュー作品です。安田さんは、三菱重工のビーバーエアコンのキャラクター「ビーバーくん」の生みの親です。年配の方なら誰でも知っている可愛らしいキャラクターです(ゆるキャラの走り?)。

この作品は、いかにもSF要素盛りだくさんの内容を想像しますが、「未来モノ」ではなく、当時の世界情勢などを下敷きにしたストーリーです。

時は195X年。その頃の火星には高い文明を持った火星人が住んでいた、だが地球と比べて火星ははるかに環境が厳しく、年を追うごとにその厳しさが増していたうえ、人口問題や食糧問題などが待ったなしの状態になっていた。彼らは環境改善の方法を探り、ついに「地球のヒマラヤ山中にある岩石が発する放射線(!)が、火星の環境を浄化する」ということをつきとめた。
火星人たちは空飛ぶ円盤で地球に飛来、ヒマラヤ山中に極秘基地をつくり、地球人にも気づかれぬように岩石の採取に励む。必要なだけの量を採取できれば基地を撤収する予定であったが、「こんな素晴らしい環境の地球なら、いっそ地球人どもを滅ぼしてわれわれが移住すれば良いではないか」という急進派の反乱が起こる。
急進派の連中は世界各国の核兵器基地を攻撃。世界は死の灰に覆われる。一方、地球人との平和共存を願う穏健派の火星人たちは採取したヒマラヤの岩石を加工し、その粉末を用いて核汚染された地球の浄化に乗り出す。分裂した火星人たちの戦いの結末は、そして地球と全人類の運命は……


と、このような筋書きです。
火星人が口にする「地球は全滅です……あなたたちの作った原爆や水爆のために」「地上は放射能の嵐だ……ハハハハハ」というセリフが、リアリティをもって私たちの気分を刺激し、今の日本、さらには世界の状況を予言したかのような内容には驚かされます。

興味のある方は、是非!

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宇宙物語


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