89800円からの自費出版

複雑性悲嘆

7月、弊社から「百日紅の花揺れて―妻を亡くすということ―」という本が出版されました。
著者は15年前、46歳という若さで奥様を亡くされました。卵巣癌の発見、入院からわずか18日で他界され、著者のショックは想像するに余りあります。何年たっても、著者は悲しみから癒えることがなく、そんなふがいない自分を責めたりもしましました。しかし、ふと、テレビで「複雑性悲嘆」という病名を知ります。
PDSTは最近よく耳にしますが、これは初めて聞く病名です。

この概念は、ピッツバーグ大学精神医学のKatherine Shear 博士らが、複雑性悲嘆を、特定の治療を要する症状として、2005年に発表されました。死に関係する不信、怒り、苦痛、故人への強い思慕や会いたい気持ちを伴った苦痛に満ちた感情に繰り返し苛まれる、などが挙げられます。Schear 博士らは、複雑性悲嘆は心的外傷後ストレス(PTSD)と部分的には類似しているが、両者が同じものではないことは確かだと述べています。

自分の状態が病気だったと理解し、著者は少しほっとします。
だからといって悲しみがなくなるわけではありませんが、状態を受け入れ、それとともに前に進んで行こうという気持ちになります。
著者の素直で飾り気のない文章は、心に迫ってくるものがありました。
この夏、是非、ゆったりとした時間の中で読んでいただきたいお薦めの1冊です。

この本を読んでみたい方は、弊社HP(http://aoyamalife.co.jp)からお申し込みいただくか、
インターネット書店アマゾン(http://www.amazon.co.jp)で、ご購入ください。




この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
にほんブログ村 本ブログ 自費出版へ
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。