89800円からの自費出版

11年かけシベリア抑留死者4万6300人分の名簿を作成

日本自費出版文化賞:糸魚川の村山さんが大賞 「シベリア抑留死者を後世に」 /新潟

 第二次大戦後、旧ソ連のシベリアなどに抑留されて亡くなった4万6300人の名簿をまとめた糸魚川市能生(のう)の元中学教諭、村山常雄さん (83)の著書「シベリアに逝(ゆ)きし人々を刻(こく)す」が、今年度の「日本自費出版文化賞」(日本グラフィックサービス工業会主催)の大賞に選ば れ、18日、東京都内で授賞式があった。19歳の時から4年間抑留された村山さんは「若くして人生を断ち切られた人たちがどんな人だったか、せめて氏名だ けでも後世に残したかった。無名戦士などあまりに失礼だ」と語った。【青島顕】
 死者の名簿は、旧ソ連・ロシア政府がたびたび日本側に提出したが、現地で聞き取った氏名をカタカナに音訳した不正確なもので重複も多かった。村山 さんは帰国後、墓参を続け、「一人一人の死者の名を刻み、人格に変えて積み上げることで弔いたい」と決意。名簿の収集をしながら、パソコンを使って名簿類 などの資料を入力・分析。11年間かけて漢字名、生年、死亡年月日、埋葬地を入れた名簿にまとめた。07年に名簿を中心にした1053ページの著書を自費 出版し、今回655点の応募作から大賞に選ばれた。
 選考委員の鎌田慧(さとし)さんの紹介で名簿作成法や6万人ともされる死者が出た背景をつづった解説部分を著書の中から抜き出し、今月下旬に「シ ベリアに逝きし46300名を刻む」(七つ森書館、256ページ)として改めて出版することになった。村山さんは「戦争をしないことの大切さを考えてほし い」と訴える。
 村山さんは、氏名が判明していない1万数千〜2万人の死者の名簿収集に意欲を持ち、「ロシアの地方の公文書館、博物館にまだ名簿があるはずだ」と日露両政府に促している。名簿は、ホームページ(http://yokuryu.huu.cc/)でも見ることができる

http://mainichi.jp/area/niigata/news/20090719ddlk15040059000c.html  より


自費出版だからこそ出来た偉大なる作品ですね。
出版の原点はここにあり、という気がします。








この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
にほんブログ村 本ブログ 自費出版へ
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。