89800円からの自費出版

郷ひろみが「ダディ」を執筆したきっかけ

10年以上前の話だが、歌手の郷ひろみの離婚に至る告白本『ダディ』は、発売元の幻冬舎の社長、見城徹氏が仕掛けた企画本である。離婚届けを出した日に、本が発売され、離婚の記者会見は一切行わず、その理由は本を読めばすべてわかる、という仕掛け。とにかく離婚までは仲の良い夫婦を演じて欲しいという見城氏の要請に郷ひろみは見事に応えた(らしい)。

と、今回は芸能ネタから入ったが、書きたかったのは、見城氏が郷ひろみに本を書かせるきっかけとなった言葉。
それまで10年以上の親交があった二人だが、見城氏は離婚の半年ほどまえに郷ひろみからその苦しさを相談されていたそうだ。

「だったら本を書いてみない?書くことによって気持ちが整理されるだろうし、苦しさから救われるだろうし」

郷ひろみはゴーストライターではなく、自分で本を書いた。
そして、見城氏の目論見どおり、「ダディ」は大ヒットした。(内容や仕掛けについては、賛否両論あったが…)

本を書くということは、自分と向き合うことに他ならない。
セルフカウンセリングに「書いて自分を知る」という技法がある。
そこにはもちろん、ルールがあって、「思っていること」と「感じていること」を明確に分けたり、「言葉にしたこと」と「思っていること」が違っていたら、それは何故なのかを洞察してみたり。

書くことは自分が思ってもみなかった「自分」に出会うことなのだ。

郷ひろみは「本」を書いて、自分がまぎれもなく「郷ひろみ」であることを再認識したようだが…。




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